今日は、Charle Koechlinシャルル ケックラン(1867.11.27-1950.12.31)
というフランスの作曲家の命日です。
初めてこの作曲家を知ったのは、アルト・サクソフォンのエチュードの伴奏をした時です。
ピアノ曲も残しているようですが、全く知りませんでした。
第一印象からフォーレの流れを汲む作曲家に違いない、と思い調べてみたら、
やはりフォーレに師事したそうです。
教会旋法、対位法的語法、均整の取れた様式、穏やかさと静謐さは、フォーレに共通します。
が、私の感想としては、ケクランの方がエキセントリックに感じます。

和声法及び対位法の著作を多く残しています。
批評家,著述家としても知られ, 「ドビュッシー」「フォーレ」「和声法」などは名著だそうです。
しかし残念ながら絶版のようで、手に入りません。
弟子には、プーランク、タイユフェールがいます。

フランス語の曲が上手なソプラノ歌手の友人がいますので、
いつか歌ってもらってご一緒してみたいです。
先ずはどんな歌曲があるか調べ、研究をして、リクエストを出してみようかな~