今日は小さなコンサートで、まだ10代の若手の管楽器奏者、数名の伴奏をしてきました。
木管楽器2名、金管楽器3名です。
相手が若いと、未知数の可能性があるので面白いのですが、
呼吸と表現が噛みあっていなかったりする不安定さもあり、
不完全な準備の箇所に気づかずに実体のない自信をもっていたり、
小さな不具合から全体が壊れかねない微妙さを持っていることが多いです。
本人たちも、自分のビジョンが出来上がっていないので、当然です。
ちょっとしたきっかけで、演奏が大きく進化する可能性も秘めています。
何名か同じ舞台で伴奏する時は特に、皆に等しく行き届くようにとっても気を遣います。
今日は一人一人の良さも出ていて、皆さんそれぞれに良い出来栄えで、ホッとしました。