6月末に早くも梅雨明けとなり、今年は長い夏になりそうです。
私は「夏は暑がりで冬は寒がり」というエコには程遠い皮膚感覚ですが、
個人的には暑い夏が好きです。

さて、6月の花丸状況です。
今月もたくさんのシールが貼られましたが、内訳には変化があります。

9月の発表会に向けて、曲も決まり準備を始めていますので、やはり花丸合格の曲数は稼げなくなってきています。
しかし、猛烈な勢いでどんどん曲を仕上げ、毎度驚かされる年中さんのSちゃん、さらに勢いを増しています。
ほぼ一人で全体の半分近くのシールを貼りました。8小節程度の短い曲ばかりですが、6月だけで数十曲を仕上げました。
まだピアノを始めて4ヶ月目に入るところですが、ワークブックや副教材を含め、完了した本が8冊にもなります。レッスン始める前には、お母さんに笑顔で「頑張ってくるね」と一声。
全身が気合いで漲っている様子がビンビン伝わります。
細かい注意もたくさんしていきたいですが、最低限の注意を端的に与えるよう知恵を絞ります。
全曲聴くのに追われ、ページを捲るにも、別の本を開く時も1秒を惜しむ程の忙しさです。
譜読みミスを指摘すると、しっかり反応していますので、ちゃんと一人で譜読みが出来ている事がわかります。

私がいつも驚く事が、次週へのモチベーションにもなっている様子です。
お母様から「また先生をビックリさせよう!」といつも張り切っている、とメールでお知らせ下さいました。

ピアノの教本に準拠したワークブックが、教本よりもだいぶ遅れているので、
「ワークブックも一緒に進もうよ」と声を掛けました。
そうすると、笑顔で「こっちに忙しくてワークどころじゃなかったの」と。
ごもっとも!こんなに練習したら、それはそれは忙しい筈です(^o^)/

私の中で基準が狂ってしまいそうになりますが、猛烈に進むのが当たり前、という感覚にならない様、注意が必要です。私の方が吸い込まれてしまいそうな程のパワーです。