♪レッスンについて
☆ 思い通りに弾ける為の工夫を、レッスン時に話し合いながら楽しく進め、上達していく過程を楽しむ
~普段の練習時間を、なるべく皆さんに記録して頂いております。練習量に対して、進み具合が思わしくない場合は、練習方法に問題がある可能性が高いので、内容を見直し改善策を練ります。また、快適に弾ける所、窮屈に感じる所、等、皆さんに弾き心地を確認し、小さな気づきを大切にします。問題のある箇所については理由を見つけ、個々に合った成果の上がる練習方法を探します。
☆ 音感を培い、作曲家の時代背景や、楽典などを効果的に理解しながら「語ることのできる」テクニックを育てる
~聴音や音あてクイズ、移調奏、等も折を見て取り入れ、調性や和音進行を感じていく能力の向上を図ります。作品や作曲家に対する興味を膨らませる為、生徒達の関心の持てる範囲で、作曲家にまつわるお話をします。
☆ 発表会のみならずコンクールなども効果的に利用して、集中力を養い、普段の練習の質の向上を図り、潜在的に持つ能力や可能性を引き出す
~弾き直しのできない一発勝負の本番を経験する事で、普段のレッスンでの指摘内容の意義を、生徒達自身が深く理解出来るようになり、進歩のスピードが格段にUPします。だらだらとした練習では当然成果は上がらず、向上心・好奇心・緊張感を持った練習が上達を早めます。また、本番経験によって普段は見つからない弱点のみならず、長所もみつかる場合があります。
憧れの名曲を弾いてみたい、そんな思いを抱いて、わくわくしながらピアノに向かうも、練習の過程で一向に上達しなくて飽きてきてしまい、最初の新鮮な感動がなくなってきてしまう事は、よくある事と思います。
何故、こんなに素晴らしい曲に飽きてしまい、挫折してしまうのか。
それは練習の過程に問題があるのです。弾けてしまったら楽しいけれど、仕上がりまでの期間は苦痛、というのでは、ピアノの練習は辛く億劫になってしまいます。
上達していく過程を楽しめる、思い通りに弾ける為の工夫をする事が楽しめる、そんなレッスンを提供できるよう努めてまいります。
具体的には、弾いていてワクワクする箇所や苦手意識のある箇所はどこか、弾き心地に違和感がないか、間違えないで弾くことは出来ても思う表現がやりにくい箇所はないか、練習の成果があがらない箇所はどこか、それらの理由として何が考えられるか・・・等々、話し合いながらアイディアを出し合います。
テクニックだけではなく、作曲家の時代背景や、楽典などを効果的に理解しながら進めると、上達した先で、表現力に差が出てきます。演奏する時の納得感、充実感に大きな差が生まれます。じっくりと積み上げたテクニッックは、「語ることのできる」テクニックとなって、豊かな演奏に繋がります。
また、楽典やソルフェージュ、聴音は作曲家のメッセージを受け留め、理解を深めるために有効です。
作曲家がどのような想いを込められたのか、何故人を感動させるほどの美しさがそこにあるのか、様々な気づきに出会えます。
楽典・聴音・ソルフェージュ、というと、音大受験生など専門家を目指す方だけが勉強するもの、と思われがちですが、生徒さんのご興味がありましたら、是非ピアノのレッスンと併せて勉強していくことをお勧めしております。
それから、コンクールについてです。
失敗してしまったり、上手く弾けた積りでも酷評をされてしまって落選したり、というショックを受けるリスクを考えて、これまでは生徒さんからのご要望がある時のみ対応しておりました。
しかし、一発勝負の本番に最大限のパフォーマンスを披露する為の集中力は、普段の練習で養う事は難しいです。
近い年齢の参加者達が、同じような課題曲を演奏するのを聴くと、大きな刺激となります。日常の練習時にも自ずと隅々まで意識が届くようになり、上達の速度が驚くほどにアップします。
普段の練習やレッスンで思い通りに演奏できる事も素晴らしいですが、慣れない会場とピアノで、大勢の前で緊張した状態でも立派に弾き切る事は、全く次元の違った難しさもあり、達成感もあります。
長所はしっかり伸ばす事で大きな自信になり、ウィークポイントは「まあ、このくらいで良いかな」と安易に許してしまう事なく、徹底して克服する根気もついてきます。
それによって、ピアノばかりでなく、学業にもプラスに影響し、コンクールに参加するようになってから成績も上がる、という事もよくあります。
音楽を専門とするか否かは別として、コンクールを経験する事は大変に有意義です。皆さんの個々の希望や生活状況に応じて、負担のない範囲で挑戦していく事をお薦めいたします。
<レッスン室内>
<レッスン室外の小部屋>
レッスンに兄弟・姉妹でいらした場合、勿論レッスン室内で聴講されても構いませんが、レッスン室の外に小部屋がありますので、こちらでお持ち頂く事も出来ます。赤ちゃんをお連れのお母様もご安心ください。
レッスン料
<平均月4回、月3回以上> ほぼ定期的にレッスンを受けられる方 |
<月2回以下> 不定期のレッスンの方 |
♪30分 / 2,000円 (×回数分) | ♪30分 / 2,500円 (×回数分) |
♪45分 / 2,500円 (×回数分) | ♪45分 / 3,000円 (×回数分) |
♪60分 / 3,000円 (×回数分) | ♪60分 / 3,500円 (×回数分) |
♪90分 / 4,000円 (×回数分) | ♪90分 / 4,500円 (×回数分) |
♪120分 / 5,000円 (×回数分) | ♪120分 / 5,500円 (×回数分) |
♪150分 / 6,000円 (×回数分) | ♪150分 / 6,500円 (×回数分) |
*固定枠なしで、その都度お約束する場合でも、レッスン回数が月に3回以上でしたら左側の料金となります。
*固定枠の方でも、生徒さんの一時的なご都合により月に2回以下になる月は、その月のみ右側の料金となります。
*月に2回以下の場合は、不定期とさせて頂きます。同じ曜日とお時間をお取り出来る場合もございますが、固定の枠は月に3回以上とさせて頂きます。
レッスンは、平日・土曜日は朝9時30分~夜21時45分まで可能です。
日曜日・祭日もレッスンを行っております。
※生徒達とのコミュニケーションも大切にしたいと考えておりますが、レッスン時間も目減りさせたくはございませんので、可能な限り15分の余裕を持って組んでおります。上記の時間には会話timeは含まず、正味のレッスン時間となります。(最大、15分までの延長は、料金に含みます)
体験レッスンについて
●所要時間は50分程度で、最初にお話を伺い、その後実際のレッスンを行います。
●体験レッスンとして、1,500円をお願いしております。
(無料にしましたら、入会の意思のない方が何か所もの体験レッスンを受けて回るケースがありますので、有料とさせて頂きました。入会金は無料ですので、ご了承ください。)
●ピアノのご経験お有りの方は、今まで勉強された教材や曲目をお知らせください。
また、何かご使用中の教材をお持ちでしたら、ご持参ください。
●ピアノは初めて、というお子様は、好きな絵本やノート等、少しで構いませんのでお持ちください。
一人一人の性格や好みに合った教材を後日選びに行き、吟味したうえで教材を決めたいと思います。その場合の参考とさせて頂きます。
*ピティナ(PTNA全日本ピアノ指導者協会)・ピアノ教室net・ぴあの教室.COMからのご入会は、入会金1,000円を頂いております。
単発での臨時レッスンも承ります
コンクールや試験、本番前などに、普段のレッスンとは別に、今まで習った事のない新しい先生から意見を伺ってみたい、という場合もある事と思います。
1~2回だけレッスンを受けてみたい、という方、お気軽にご相談ください。
レッスン料は、上記の表の右側<月2回以下、不定期レッスンの方>となります。
勿論、初回は体験レッスンで、という形でも構いません。
普段の先生が何らかの理由で一定期間レッスンをお休みされる場合の、その期間限定で、というご要望も承ります。
(その後、継続してレッスンを受けたいという場合:普段の先生との関係悪化等のトラブルになる可能性がありましたら、継続レッスンについてはお断りさせて頂く事もございます。)
出張レッスンについて
●基本的に不定期のレッスンとなります。ご相談ください。
●上記のレッスン料(右側の月2回以下・不定期レッスン)に、1回のレッスン当たり出張料1,000円+交通費をお願い致します。
●レッスンは90分以上、または2人以上より承ります。
●スタジオやホールでのレッスンご希望の場合は、会場の手配をお願い致します。
●会場予約やレンタル料の負担は、こちらでは致しかねますので、ご了承の上ご検討くださいませ。
お約束・お願い
♪やむを得ずレッスンを欠席される場合は、2日前までにご連絡ください。
大変恐縮ではございますが、当日になってのキャンセルは全額、前日のキャンセルは半額をお願いしております。
(出張レッスンの場合は出張料と交通費は不要です)
♪無断欠席や大幅な遅刻が続いたりした場合は、その後のレッスンをお断りする場合もございます。
♪固定の曜日&時間でお約束している方で、2回に1回は振り替えをご希望されるという状況が続きましたら、固定枠を外させて頂く場合がございます。
気持ちよくお稽古を続ける為に、規律を定めさせて頂きました。
ご協力をお願いいたします。
♪ 毎年、夏~秋に発表会を行っております。
会費も安価に抑え、皆様が参加しやすいよう配慮しておりますので、奮ってご参加ください。