夏が終わろうとしています。
セミの鳴き声も勢いが衰え、夢中になって応援したリオOlympicも閉幕、お店には秋物が。。。何だか、とても寂しいです。茹だるような猛暑ですら、もう一度戻ってきて欲しいくらい。

はるばる遠くから、調律のWさんが来て下さいました。 今回は私の生徒のピアノも調律して下さいました。Wさんと私の友人のピアニストと一緒に飲み会でも盛り上がりました。

彼はいつも、長時間にわたって、汗だくになりながらとても丁寧に調律してくださいます。 調律後はかなりお疲れかと思いますが、いつも「あ~、楽しかった」と温かい笑みを浮かべて仰います。 本当にピアノが好きなんだなぁ~、こういう方に調律して頂けるのは本当に有難いなぁ~、と思います。

調律後、ピアノは気持ちよく整備されて、とても穏やかで心地よさそうな音がします。 すっかりデトックスされた様です。
と同時に、今までの接し方に何かしらの歪みがあって、ピアノさんにご迷惑をかけていたかも知れない・・・
という気持ちになり、申し訳なさと愛おしさでいっぱいになってきました。