ピアノを弾いている方なら、おそらく殆どの方がご存じだと思います。
シューマンの妻だった女流ピアニスト「クララ・シューマン」
クララの父、フリードリヒ・ヴィークは、名教師として名高く、
ピアニストとして有名だったハンス・フォン・ビューローや、
後のクララの夫となったロベルト・シューマンのピアノ教師でした。
ヴィークは、クララとシューマンの結婚に猛反対し、
クララとシューマンは訴訟を起こして、結婚に漕ぎ着けました。
クララの演奏の素晴らしさには様々なエピソードが残っています。
多くの神童を家に招いた詩人ゲーテも大絶賛し、銘文を刻んだと言われています。
ショパンは「自分の書いた練習曲を弾ける唯一のドイツ人ピアニスト」
と言ったそうです。
リストは「知的で力強く、正確に演奏できる極めて稀なピアニスト」
と絶賛した文書を残しています。
公開の演奏会で、暗譜で演奏する習慣を残したのも
クララ・シューマンだと言われています。
作曲家として、楽曲も残していますが、私はどんな曲があるのか全然知りません。
シューマンとの愛の軌跡が窺えるであろうピアノ作品、調べてみようかと思います。
ペトルッチ・楽譜ライブラリー のサイトに、たくさんの楽曲の楽譜が出てきました。
こうやって、空き時間がどんどん無くなって、気づいたら深夜になってしまうのです(笑)
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