今日、仕事帰りに楽器店に寄り、子供用教材を何種類か買い足しました。
いずれも、全く初めてピアノを始める子供たち向けの教材です。
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あ、一冊は、受験生向けの新曲視唱課題集でした。
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子供用の教材は、選ぶのが大変難しいです。
4歳位のお子さんですと、1~2週間経っただけでも成長しています。
先週は全く興味を示さなかった事でも、突然大きな反応を見せたりします。
とても本能的な要素が多く、個人差も非常に大きいです。
4歳~6歳児用、という教材でも、5歳だったらまず大丈夫、という事はありません。

4歳で始める場合、5歳で始める場合、6歳で始める場合・・・
それぞれ、同じようにはいかないのです。

教材の内容がほとんど同じであっても、
イラストや、似たような課題の繰り返し数や、
文字や絵の雰囲気や配置、本の色・・・・
ちょっとした要素で、親しみを持ったり馴染みにくくなったりします。

ある教材でスタートし、最初は良くても、
1巻2巻と進んでくると、徐々に合わなくなってきたりする場合もあります。

そんな場合でも、他教材に乗り換えし易いように、
あまりに特徴の強い教材を避け、
個々の子供たちの興味を引き出せるような教材を選べるよう、
我が教室の備品として、教材のサンプルを揃えようと思いました。