8月になると、戦争のもたらすもの、平和の意味、について考えさせられます。
世界情勢の行方・日本の将来について、懸念が広がる今、他人ごとではなく誰もが真剣に向き合ってほしい問題です。
今、此方の本を読んでいます。
衣・食・住が満たされないのは勿論、極悪な衛生状態の中、人間の尊厳も完全に奪われた中、生き延びられた事だけでも奇跡と思える、本当に物凄い強さです。
85歳になって、体験を後世に残すために筆を執ったという、凄まじい内容の回想録を噛み締めて読んでいます。
是非、多くの人達に読んでもらいたいものです。