先週の日曜日に生徒の発表会が終わり、
昨日と一昨日は本番で伴奏をしてきました。

発表会でビデオカメラで撮影した演奏動画は編集し、
一人一人、動画はブルーレイディスクに、写真データはCD入れました。

演奏は、当日にも勿論聴きましたが、
後で落ち着いて二度三度繰り返してみると、また違った事に気づけます。
指導の内容やタイミングなど、もっと良い方法はなかったか、
もっと魅力的な演奏を引き出すにはどうしたらよいか、
色々と考えました。

また、昨日と一昨日の本番での伴奏でも、
もっとソリストの思いを汲み取れる箇所があったのではないか、
などなど、色々と考えました。

こんな考え事をするのは、とても楽しい時間です。

もっと作品を理解し、深く味わい、広く受け留める為には、
そして、生徒やソリストの思いや状況に寄り添う為には、
楽器の事、その楽器の歴史や作曲家の事、
歌ならば発声の事、歌詞や物語、言葉・・・
そして生徒やソリストのパーソナリティー、
もっともっとまだまだ勉強する事があります。