なかなかの成果で、大ヒットです。

一番苦手な4小節とか8小節とか、或は間違えた音や指使いで練習してしまっていた場合の修正とか、何度も丁寧にゆっくり練習して欲しい箇所を限定して、ビンゴゲームをします。
普段は3回も弾いたら飽きてしまう、また、苦手意識のある個所の練習なので、最初から逃げ腰。
そんな箇所の繰り返し練習に、とても良いです。

カードが1~25の25枚で、手作りのビンゴカードも5×5の25マス。
1回弾いて1枚カードを引けば、必ず1マス埋められます。
ビンゴになるまで繰り返す、となると、最短で5回ですが、まず5回でビンゴにはなりません。だいたい15回程度弾く事になります。15回普通に練習すると気が散ったり凡ミスを繰り返してしまったり、となりそうなものですが、ビンゴになるまで意外にしっかり練習を続けられました。
はい、もう1回、という声をかけなくても、カードを引きたくて自らどんどん練習します。
10回目位からは、もっと踏み込んだ注意を加える事もでき、ビンゴ完成時には、苦手箇所だった筈が大きく変化します。成果がしっかり出てきますので、レッスンをお聴きのお母様方からも、工夫して下さり有難うございます、と嬉しそうなお声で仰って頂き、大成功でした。

また、様々なアイディアを常に探していきたいです。