こんな事を取り入れてみようか～と色々考えると、手作り教材が必要になります。
3歳で、興味が様々な方向に次々と移っていく生徒には、じっと座って同じことをし続ける事を強要すると良くありません。
興味が向いた瞬間を捉え、他に移ったら切り替える！
こちらも、ついて回るのが大変です。
アイディアや引き出しを多く持たなければ、同じことを繰り返すレッスンに陥ってしまいます。
ご購入頂いた定番の教材2冊（教本とワーク）の他に、実物大の鍵盤図、リズムカード、音符カード、DVD映像、CD絵本、聴音塗り絵教材のプリント、に加えて2種類の手作り教材を準備しました。

①鍵盤「ド～ミ」のカードと「ファ～シ」のカード。
分けた方が、断然覚えやすくなると思います。
実物大の鍵盤シートが無料でダウンロードできますので、厚紙に貼って切り分けました。

②指（２・３・４）の運動。
色分けしました。同じ色の小さな丸いシールをお指に貼って、指を動かしてもらおうと思います。
大人が演奏するピアノの鍵盤は重くて大きくて、小さく柔らかい手には負担です。
ピアノを使わなくても指を動かせたら良いなぁと思い、考えました。
「２・３」の指を動かすときは「チョキ」の形でやってみようと思います。