今月は珍しく、速達ではなく普通郵便で提出できました。
規定仮名と規定漢字は、良い紙を使い、少し緊張感を持って書きました。写真ではうまく写りませんでしたが、仮名は初めて料紙を使用、控えめながら小さな切箔が施されています。
お手本の楷書・行書・草書から選ばず、コンピューターで植字加工して作成された、米芾と王鐸を見て書きました。両方書いてみて、提出は行書と草書のどちらにするか迷いましたが、王鐸はまだ不慣れなので行書に。でも王鐸を練習した後は筆の流れが良くなるように感じ、提出はしませんでしたが練習して良かったです。
自由課題の篆書は、もっと書き直したかったのですが、面倒になって諦めてしまいました。生で見ても、写真で見ても、やはり気に入らない。。。墨の量はしっかり入りましたが、字体が広がりバランスが悪く、間延び感が否めません。隷書も、ちょっとヤワな印象です。
本当はもう少し拘りたいところですが、肩肘張らず等身大で、というのも悪くない、という悪魔の囁きに従い、妥協してしまいました。
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