6月5日必着の月例課題、本日速達で発送しました。
今月は仕事も繁雑期な上、昇級試験課題もあるので、
あまり十分な練習が出来ませんでした。
「時には、妥協も必要」と、
妥協したくないもう一人の自分を納得させるべく、
プチ言い訳を自分に言い聞かせています。
ピアノは、練習しようと思った時間から直ぐに練習に取り掛かれますし、
出かける3分前まで練習していても、さっと練習をやめて出かけられます。
しかし、書道はそうはいきません。
書き始める前には墨を擦る時間も必要ですし、
書いた後は筆のケアも必要ですし・・・
また、出かける前には落ち着いて書に向き合えず、碌な字にならないんです。
時間を気にしたり、気持ちがほんのちょっと焦ったら、
本当に驚くほど書けなくなるものです。
パフォーマンス書道、という分野が最近はちょっとした人気を集めていますが、
演奏は時間と共に流れていく生演奏が良くても、
書道は納得のできる作品を作るまでじっくり一人で向き合いたい、と思います。
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