先週の日曜日、無事に発表会を開催しました。とても実りある、充実した発表会となりました。大きな失敗した生徒もいなく、ハプニングもなく、大成功と言ってよい出来だったかと思います。
本日やっと、Blu-ray、写真データ、音源CDの全ての編集が終わりました。長い収録をトラックに分け、ロスタイムの不要部分を削除し、一人一人の配布用に切り出し、ディスクに納める、この作業はなかなか大変です。切り出し作業や再生確認をしながら、一人一人の演奏を3~4回ずつ聴き直しました。皆の普段のレッスンでの様子と本番の演奏より、今後のレッスンプラン等もいろいろと思い巡らせながら。
今回は初出演の生徒も多く、まだピアノをゼロから始めて半年程度の方が数名、中にはまだ3ヶ月という方もいましたが、そうとは思えない、しっかりしたタッチで堂々とした演奏が出来ました。
初参加の方達、半年前とは格段の差となりました。昨年に引き続き参加された方々、子供たちも大人の方も全員が、大きく進歩していました。皆さんそれぞれに自分の課題にしっかり向き合い、それぞれに達成感があった様子で、発表会という機会は生徒達にとって本当に大きな意味のあるものだと痛感しました。

上記の写真は、生徒のお母様から戴いたブリザーブドフラワーです。ピアノの陶器に入った可愛いお花、どちらで見つけられたのでしょうか?本当に本当に素敵です。

自分の事は後回しとなり、前日にちょろちょろっと指慣らししただけでしたが、一応講師演奏もしました。そして、デュオを組んでいる友人ピアニストにお手伝いをして頂き、彼女と最後に連弾しました。連弾は、性格も弾き方も異なる2人が呼吸を合わせ、1台のピアノで1つの音楽を作るものです。ソロにはない難しさと、ソロにはない魅力とがあります。生徒達にも是非、挑戦してもらいたいです。