ネット上で、カタリバというNPO法人を見つけました。

ご両親が離婚、兄弟5人をお父様が引き取り、その後お父様が重い病気で働けなくなり、食事も十分にとれず、周りの子供たちとの境遇の差に惨めな思いで過ごしていた少女が、将来の夢も失い人生を諦めていた。そんな中、お父様が見つけたカタリバの活動の一つである「無料放課後教室」。ここでのサポートにより、勉強が楽しくなり、英語に自信をつけて将来の夢を持って前向きに生きていく喜びを得た。

この実話に深く共鳴しました。

監査法人の審査も受けており、税制上の優遇もある、という事で、財政の透明性についても安心できると判断し、月々1,000円で継続して寄付をしようと思い、申請しました。大きなことは出来ませんが、ほんの気持ちだけでもサポートする一員となりたい、という思いです。

日本の格差社会が激しくなっています。
子供達の貧困率、高齢者の貧困率も増えています。非正規労働者も増えていて、国民年金もどんどん減額されていますので、経済的な将来設計が立たないで不安を抱えながら生活している人も増えています。

他人に冷たい、とも言われる日本。
例えば、「我先に」という感情からか、311の大地震の時には東京でもスーパーから様々なものが無くなりました。勿論、流通の制限もありましたが、買占めによるものです。日本人は他人に興味がない、という要素は少なからずあるように思います。東大祝辞の核心「日本人は世界一冷たい国」という記事を読みました。本当に考えさせられます。