6/1(土)は、リゾートホテル白馬ラ・ネージュでの演奏会で伴奏させて頂きました。
ソリストの演奏に真剣に寄り添う、その結果、ピタッと一致した時の喜びは格別です。
何曲も演奏する場合、その全てで完全に満足する出来栄え、というのは難しいですが、ソリストの演奏を生かすのも殺すのも紙一重、という伴奏者の責務は重大です。
著名な第一人者のヴィオリストとの共演、無名な私に長年ご一緒させて下さっている事に、とても感謝しています。
お客様から「呼吸、流れ、音楽の緩急や強弱の変化、ヴィオラの音色と一体化していて、単なる脇役としての伴奏とは違い、伴奏と言う分野の見方が大きく変わりました。こんな伴奏を初めて聴きました。たくさんの人に、伴奏の奥義を伝えて、後進に伝授していって下さい。」という、身に余るお言葉を頂きました。
このお言葉を深く受け止め、精進していきたいと思いました。
白馬の美しい自然と澄んだ空気、穏やかで心地よい時間の流れ、暖かで行き届いたおもてなし、素晴らしすぎる環境の中、素敵な時間を過ごさせて頂きました。
いつか、旅行として高山植物を見たり、ゆっくり時間をかけて散策したいです。
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