気づいたら数日間、ブログを更新していませんでした。
いやぁ、毎日、時間がビュンビュン過ぎていきます。
光陰矢の如し、とは本当に良く言い当てたものです。

今晩の報道ステーション、とても楽しみにしていました。
月曜日は、最近大のお気に入りの木村草太さんご出演ですし、
安保法制についての憲法学者アンケートの最終結果発表です。
その期待通り、ズシッと見応え十分な内容でした。

他の大勢の憲法学者さん達は皆さんどうお考えなのか、
という事が知りたくなり、以前のブログで、
「・・・そもそも安保法案が合憲だという憲法学者さんはいらっしゃるのでしょうか?」
という事を書いた事があります。
その直後にこんなアンケート調査を実施してくださり、まさにタイムリーでした。
個人では、例え思いついても実施できない企画です。
メディアの力は、時には有難いものです。
まだ報道の自由は保たれているようです。

有効回答された憲法学者149人中、
違憲である・・・127人、違憲の疑い・・・19人、合憲は3人、
という結果でした。

全体の4分の3の回答率だそうですが、
4分の1の憲法学者さんはどのような意見なのでしょうか?
忙しくて回答できなかったか・・・
合憲と答えてメディアの取材に応じる事になる可能性を避けたかったのか・・・
有効回答とならなかった49名には、合憲派もいらっしゃるような気もします。

それにしても、随分と見解が纏まっていました。
考え方や解釈は様々ですが、
98%が「違憲である+意見の疑い」と回答した、という事は、
木村草太さんのおっしゃる通り、
柱となる部分に当たり、 ここは外せないという核の部分である、
という事だと理解すべきだと思います。

安倍政権は「独裁の始まり」=小林、長谷部氏が痛烈批判 という記事も読みました。
それから、もう一つ。廃案要求・2800人の学者研究者らが賛同を表明

国民一人一人が、しっかりした見解を持ち、正しく判断できるよう、
興味を持って勉強していかなければならない、と思いました。
無知でいると、もっともらしい説明を聞いたら、あぁそうか、と流されてしまう。
モルモットのように、マスコミの報道などに思想をコントロールされてしまう。
これではいけませんね。